後期研修の声

四国こどもとおとなの医療センター          畠田 昇一先生(2019年3月)

 四国こどもとおとなの医療センターは、中讃保険医療圏における第三次救急医療施設として2013年に設立されました。「成育医療と成人医療の融合」をモットーに、急性期から慢性期まで、胎児・新生児から高齢者まで、日々患者を受け入れています。中でも脳神経外科は患者層が際立って幅広く、脳卒中患者に対する急性期血管内治療、重症頭部外傷に対する減圧術、新生児脳室内出血後の水頭症に対するOmmaya Reservoir 留置術といった急性期治療から、脳腫瘍、てんかん、重症心身障害者に対する長期治療まで、様々な場面に遭遇します。状況が多様であるがゆえ、患者・家族への対応やスタッフへのリーダーシップにも多様性が求められます。それぞれの局面に応じて最適な知識、技術、態度を発揮し、最良の患者アウトカムを達成することは時に困難と感じます。自分自身の未熟さもさることながら、患者、家族、スタッフの足並みが揃わない、あるいは意見の相違により治療方針を決めかねる事態も経験します。しかし日々のカンファレンス、手術、お酒の席での無礼講をとおして、諸先輩方から、文字通り手取り足取りご指導頂きつつ、日々成長させて頂いています。

 

 

高知赤十字病院                  板東 康司先生(2019年3月)

 2018年10月から連携病院ローテーションとして、高知赤十字病院に赴任させていただきました。泉谷先生をはじめとして鈴江先生、松下先生にご指導いただき、診療や手術を行っています。科内の雰囲気は相談しやすく、自分が担当した症例で方針に悩んだ時や夜の緊急症例を担当した時にもすぐに相談に乗ってくれるので非常に働きやすいです。こちらに来てからも開頭血種除去術やVP shunt、血栓回収術など執刀させていただきました。来年度の目標はクリッピングを執刀することで、今後更に新しい手技にチャレンジができるように勉強していきたいと思います。病院の性質上、緊急が重なって身体的にも精神的にもつらい時期はありますが、頑張った後は高知の陽気な方々との飲み会に参加することでリフレッシュできています。