JR徳島線蔵本駅下車徒歩5分
徳島駅から徳島市バス「上鮎喰」方面行き、徳島バス「鴨島、川島、池田」行きで「蔵本中央病院大学病院前」にて下車、 徒歩3分、 車では、192号線蔵本駅前交差点南側
病院のある蔵本地区は再開発工事が続く予定であることから、駐車場が制限され、駐車できないこともありますので、 来院の際はできる限り公共の交通機関をご利用ください。
〒770-8503
徳島県徳島市蔵本町3−18−15
「臨床医は多くの患者を救えるが、研究をするものはその結果次第で、その何千倍もの患者を救える可能性がある」(徳島大学脳神経外科 永廣信治 前教授のことば)
私たちは動物実験の倫理を遵守し、基礎研究を行っております。内容は多岐にわたりますが、以下代表的なものを示します。
1. Dystoniaモデルマウスの研究
ジストニアの原因として小脳が注目されています。ジストニアモデルマウスを作成し、その病態を研究しております。
2. Huntington病モデルマウスの研究
Q175ハンチントン病モデルマウスの免疫組織学的研究を行っております。機械学習を用いた線条体ストリオソームコンパートメントの同定や、機能異常の研究しております。マサチューセッツ工科大学 McGovern Institute of Brain Research, Graybiel研究室との共同研究です。
3. 6-OHDA片側パーキンソン病モデルマウスを用いたl-dopa誘発性ジスキネジアの研究
パーキンソン病モデルマウスを作成し、その機能的異常の研究を行っております。徳島大学薬学部神経病態薬理学講座 笠原研究室との共同研究です。
4. アデノウィルス (AAV)ベクターを用いた神経トレーシング研究およびオプトジェネティクスまたは脳深部刺激による機能解析研究
ストリオソームに関連する神経トレーシング、オプトジェネティクス研究等を行っております。マサチューセッツ工科大学McGovern Institute of Brain Research, Graybiel研究室、福島県立医科大学 生体機能研究部門 加藤先生との共同研究です。
1.徳島大学工学部知能情報学科 獅々堀研究室と、データベースを用いた機械学習研究やデータマイニングの研究を行っています。
2.ウェアラブルデバイスを用いた研究、脳深部刺激療法に関連した研究を行っています(一部、アメリカピッツバーグ大学との共同研究)。
3.フィールドスタディも行っております(フィリピンの研究者との共同研究)。
4.MRIやPETを用いたジストニア、パーキンソン病、振戦患者の画像研究(徳島大学放射線科、リハビリテーション科の研究者と共同研究)。
徳島大学脳神経外科
Department of Neurosurgery,
Tokushima University Graduate School of Biomedical Sciences
〒770-8503 徳島県徳島市蔵本町3-18-15